nextcloudに管理者ユーザーでログインできない

管理者ユーザーでログインできなくなり、困りました。

teratermでサーバーに接続し、ルーディレクトリーにあるnextcloudディレクトリに移動し、

php occ nextcorres:resetpassword ユーザー名  でパスワードをリセットできるようでしたが、エラーになりました。

sudo -u nginx php occ user:resetpassword ユーザー名 でパスワードリセットができました。

それでも、ログインできません。

参考 sudo -u nginx php occ user:list   ユーザーリスト
sudo -u nginx php occ user:info ユーザー名   ユーザー情報

多分、拡張モジュールをインストールしたことが原因のようで、ディレクトリーの所有者等を変更することで
chown -R nginx:nginx /var/www/html/nextcloud
ログイン可能になりました。

毎度毎度、意味のわからない作業にもかかわらず解決できてよかった。

今回の原因はディレクトリの所有者やグループに変更が加わったことが原因のようでした。

 

502 Badgateway

突然 ホームページへのアクセスやネクストクラウドへのアクセスができなくなりました。ちょうど最近、新たにレンタルサーバーを申し込み、jitsi-meetやnextcloud,wordpressをインストールしたり、corres.jpのドメインにサブドメインを設定したりしていたので、間違って何かを書き替えてしまった?と思いいろいろと設定ファイル等を確認していきました。原因がわかりません・・。

結果としては、サーバーの使用容量がいっぱいになっていただけでした。もともとの容量が小さいうえに、ネクストクラウドのログファイルがどんどん膨れていました。nextcloud/data/ 内の不要データを削除したり、ログファイルをクリアしました。

容量の確認     df -h
du -sh ./*  (ディレクトリ内の容量確認)
rm -f           不要なファイルの削除
:>nextcloud.log   ログファイルを空にする

 

いろいろ触っている途中にphp-intl をインストールしました。それが原因で今度はネクストクラウドに管理者ユーザーでログインできなくなりました。

 

jitsi-meetのインストール備忘録2(ワードプレスとネクストクラウド)

www.kobe.corres.jp  でワードプレスを表示し、
www.kobe.corres.jp/nextcloud/  でネクストクラウドを表示するするために、

/etc/apache2/sites-available   にある設定ファイルを確認
ファイル 000-default.conf、000-default-le-ssl.conf  があります。
http://rcg.jp/ubuntu_virdomain/  このサイトを参考にして、設定ファイルを作成しました。結果としては、あまり意味はなかったかもしれませんが、複数ドメインを設定するためには、バーチャルホストを設定することで表示ができそうなことがうっすらわかりました。

バーチャルホストの設定ファイル(kobe.corres.jpで表示させるために)
*****.conf の中身に
DocumentRoot “/var/www/html/wordpress/”
ServerName kobe.corres.jp:443
にして、保存します。
ワードプレスの設定画面で

wordpressアドレスは、そのままドメイン/wordpress
サイトアドレスは、 ドメイン  (/wordpress)を消す。

/var/www/html/wordpress/  にある.htaccessファイルも変更したかも・・
隠しファイルは、  ls -a で確認し、vim .htaccess
RewriteRule . /wordpress/index.php [L]  と赤文字を追加したかもしれません。
/var/www/html  にも上記の.htaccessファイルをコピーして置きました。

これで、ドメインのみでワードプレス、ドメイン/nextcloud/でネクストクラウドの表示ができました。
/wordpressを両方とも消すと、ドメイン/nextcloud/でネクストクラウドが表示できません。

 

ワードプレスのダッシュボードや表示ができなくなった場合

/var/www/html/wordpress/wp-config.php を編集し、最後にでも
update_option(‘siteurl’,’https://ドメイン/wordpress/’);
を追加してやると表示できると思います。後で、コメントアウト等で元に戻すのを忘れずに。

 

 

 

jitsi-meetのインストール備忘録1(前準備)

conohaのVPSで新しくワードプレス、ネクストクラウド、jitsi-meetをインストールしてみました。

OSは今回初めてubuntuを選択しました。環境について
OS(cat /etc/issue)    Ubuntu 22.04 LTS (現在の最新バージョン)
PHP (php -v)      PHP 8.1.5
Myspl (mysql –version)   Ver 8.0.29
Apache(apache2ctl -v)   Apache/2.4.52

お名前ドットコムでドメインを取得していたので、サブドメインを登録しサブドメインを使って新しいVPSに紐づけしました。
サブドメイン  kobe.corres.jp    と   meet.corres.jp

www.kobe.corres.jp   で ワードプレスを表示し、
www.kobe.corres.jp/nextcloud/ で ネクストクラウドを表示するようにします。

www.meet.corres.jp は jitsi-meet で利用します。

超ド素人がそれぞれのソフトをインストール設定していくのでなかなかうまくいきませんし、いろいろ触っているので何をしてうまくいったのかもわかりませんが、思い出す限りで備忘録として記載します。

1.サブドメインを登録する

最初にしたことは、お名前ドットコムでサブドメインを登録する。
DNS設定/転送設定 で corres.jp を選択し、次へ
DNSレコード設定を利用する を設定する、で次へ

ここに、サブドメインの “kobe”と対応するIPアドレスを入力し、追加。そのまま、確認画面にすすみ、設定する。
corres.jp のネームサーバーは、conohaにしているので、conohaの管理ページでDNSをひらき、ドメインリストの右端にある +ドメインをクリックしてサブドメインを追加する。サブドメイン”meet”も同様にして、同じIPアドレスで登録。

2.PHPやMysql、apacheのインストールはネットで調べて最新バージョンをインストールしていく。

3.wordpressをインストールし、ネクストクラウドもインストールする。
/var/www/html/wordpress
/var/www/html/nextcloud
にインストールされる。また、sslに対応するため、letsencrypt をインストールしました。これらのインストールもネットにたくさんでているので、それを参考にしています。

certbotのインストール

apt install certbot python3-certbot-apache

SSL証明書の取得

certbot –apache

メールアドレス ********@gmail.com

ドメイン    www.kobe.corres.jp

Apache2の設定

systemctl reload apache2

現状のファイヤウォールを確認し、「Apache Full」が存在するか確認します。

sudo ufw status

Apacheが存在する場合は削除します。

sudo ufw delete allow ‘Apache’

「Apache Full」 が無ければ追加します。

sudo ufw allow ‘Apache Full’

以上の操作で、自動的に証明書の自動更新が有効になるようです。

sudo systemctl status certbot.timer

念のため、手動で更新テストを確認してみます。

sudo certbot renew –dry-run

 

4.https://www.kobe.corres.jp  でワードプレスを表示し、
https://www.kobe.corres.jp/nextcloud/ でネクストクラウドのページを表示させたいがどうしたらよいかわからず試行錯誤しましたが、
/etc/apache2/sites-availabl/  にあるファイルを書き換えていくことでうまくいきました。その内容についてはまた今度つくりたいと思います。ここまで書くのにえらい時間を費やしましたので、ここまでにします。つまづいたところを記載したいと思いながら、なかなかそこまでたどりつきません。ただ、ド素人でもネットを見ながらいろいろ設定できました。

nextcloud 20.0.2アップデート中にエラー

毎回のようにエラーが発生して苦労しています。

アップデートを実行すると「internal server error 500」でストップしました。

よくわからないので、検索してみるとredisサーバーの設定にいろいろと関係があるようなので・・・・

/var/www/html/nextcloud/config/config.sysを編集

memcache(redis)の関連する行を#でコメントアウトして、再読み込みしてみると

内部エラーが解除され、インストールできるように・・・

エラー画面から復帰できたのでほっとしながら、もう一度config.sysのキャッシュメモリを設定しようと開くと・・コメントアウトしている部分はなくなっていました。

アップデートするとネクストクラウドのConfig.sysは書き換わるのを初めてしりました。

なので、もう一度削除されたキャッシュメモリの行を追加。

‘memchache.distrubuted’=>’\OC\Memcache\Redis’,
‘memchache.locking’=>’\OC\Memcache\Redis’,
‘memcache.local’=>’\OC\Memcache\APCu’,

ネクストクラウドの概要ページを見ると、まだまだエラーが表示されていましたので

Missing primary key on table・・・・こんなのが6行ほどでておりました。

/var/www/html/nextcloud/core/へ移動してから、register_command.phpファイルを確認します。104行目に

$application->add(new OC\Core\Command\Db\AddMissingPrimaryKeys(\OC::$server->getDatabaseConnection(),\OC::$server->getEventDispatcher()));

があることを確認します。なければ追加して

/var/www/html/nextcloud/へ移動して以下を実行

sudo -u www-data php occ db:add-missing-primary-keys

すると、無事エラーがなくなりました。

こんなことで、毎度エラーに怯える必要があると思うと気軽にアップデートができない。

nextcloud18.0.10にアップデート

nextcloud18.0.10にアップデートするときに、エラーで進まなくなってしまいました。nextcloudのウェブページは、アップデート画面が途中でストップして

Invalid Argument Exception: Column name “oc_flow_operations”.”entity” is NotNull, but has empty string or null as default.

と書かれていました。

意味はよくわからないけど、以下を実行してクリアできたのでメモを残します。

nextcloudのデータベースを開き、実行しました。

# mysql -u root -p
# password
> use ネクストクラウドのデータベース名;
> alter table oc_flow_operations add column entity character varying(256) not null;
# systemctl restart mariadb

nextcloudのウェブページでリロードして、アップデートを実行すると途中でストップせずにアップデートできました。

job manager の日本語を変更する。

求人、求職のページで表示する日本語を変更するための方法を備忘録として残します。

/var/www/wordpress/wp-content/languages/plugins 内に2つのファイルがあります。

wp-job-manager-ja.po 、wp-job-manager-ja.mo

*.poのファイルは、vimで編集可能ですが、*.moファイルは*.poファイルをコンパイルしたファイルのため、編集できません。そこで gettexxt というツールを使います。gettextがインストールされているかどうかわかりませんので、
yum install gettext   でインストール。

*.moファイルへのコンパイルは
msgfmt {poファイル} -o {moファイル}
を実行すればできます。

msgfmt –statistics wp-job-manager-ja.po -o wp-job-
manager-ja.mo
–statistics のオプションを入れることで、翻訳した数が表示されます。-cをいれるとチェックも行われます。チェックのオプションをいれて実行すると警告等がでてきましたが、問題なく日本語の修正を行うことができました。