有料職業紹介事業をはじめようと考えています。

改正入管法が施行され、外国人の労働者が受け入れられる環境がすこしずつ進むと思います。日本の労働力は、少子高齢化に伴いどんどん低下していきます。労働力が低下すれば当然、日本の経済力も低下していきます。そのような状況を改善するための1つの策が外国人に日本で活躍していただくことだと思います。

先日、フィリピンに行ってきました。マニラ、マカティとその周辺です。目的は、フィリピンがどんな国なのか、新たにビジネスをするチャンスがあるのかどうか・・などとりあえずは雰囲気を肌で感じるためにいきました。そこで感じたことは、マニラ、マカティ周辺はとにかく人が多い。車はずっと渋滞。バイクやらトライシクル、ジープニーなどが秩序なく走っているし、人もそのすき間を歩いている。ただ、そのほとんどが若い人ばかり。さすがは、平均年齢24歳の国である。そこで感じたことなどはまた別に備忘録としてブログにしたいと思います。

 フィリピンは若い人が多く、優秀な人であっても若いがゆえに給料が安い。当然、途上国なので日本と比べれば格段に安い。また、フィリピンは国外で働く人が多く、日本に対してよいイメージを持っている人も多いみたい。優秀でまじめな人がその実力や能力を十分に生かす環境がフィリピンに少ない状況を考えれば、日本で働くほうがその能力を生かすことができるのでは。

 そんなことを考えながら、有料職業紹介事業ができるように許可をとることにしました。紹介事業をするためにはいくつか要件がありますが、以前から検討していたことでもあって、職業紹介責任者の研修も5年前に受けていたので書類作成から相談、提出まで1週間ほどで行いました。

10月に労働局の方が現地(事業所)確認にこられ、問題がなければ、書類が本局へ行くようです。さて、問題なく許可がとれるのかどうか・・・。

 

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